23/07/03 ■小人のアパート新築工事
何かと話題の 「FUKU+RE・Cafe」
1月にオープンして半年が経過しました〜。
皆さん、気づいてもらえましたか?「小人の家」
まだ見つけていない!?
それはマズイ・・・・・・・・・必ず探し出してください!!
あ、でも明るいうちは顔見せてくれませんからね〜、小人さん。
で、今回の新しいプロジェクト。
「所帯が増えたからアパート建ててくれ」と、小人さんからの依頼。
工事期間:朝〜夜。
入れ替わりたちかわりで、大工工事、塗装工事、電気工事、植栽工事、
、、、、、、
結構、普通に建築工事です。
夜には、無事、お引渡し〜〜。
早速お引越しされたようで、次の日には、お部屋もテラスもスイーツでいっぱいに。。。。。
ここの小人さん、甘いモノに目がないようです〜
小人さ-------ん
ど---ですか---?
住み心地は---?
22/01/09 ■カフェ 「FUKU+RE」オープン!!
いつも笑い声の絶えなかった現場に、少々のピキピキ感を漂わせながら、
怒涛の年末年始を乗り越え、
1月9日(日)、無事に「FUKU+RE」OPNEいたしました!!
お店からの最初の要望は、
「キレイにつくらないで」。。。。。
基本的には、キレイにつくることが僕らの仕事。
どこまでがキレイで、どこからがキタナイ・・・?
人の感覚というものは人それぞれで、100人いたら100通りの感覚があり、
設計をしていると、そういった感覚の問題は毎回ぶち当たります。
「明るい」とか「暗い」とか
「高く」とか「低く」とか
解決策としてはその人とのコミュニケーションのみ。
「この世に存在しないものをつくりだしている」ということなのでしょう。
何はともあれ、FUKU+REオープン!!
お店のオーナーや、ビルのオーナーがあたたかく見守ってくださる中、
やりたい放題やらせていただきました。
惜しみなく協力してくれた仲間達にも感謝、です。
ここを訪れる皆様に、末永く愛されるカフェになっていってほしいです。
□FUKU+RE cafe
鹿児島市名山町2-1 レトロフト千歳ビル2F
TEL 099 210 7447
営業時間 10:00-19:00
定休日 月曜日
メニュー例
FUKU+RE set \525・・・日替わりFUKU+RE2種とドリンク
Original plate \683・・・玄米+ミートボール+5種のソースをお好みでチョイス
22/12/23 ■進捗状況
「こんなの工程表じゃないっ!」
と、職人さんから ぎゃーこら、ぎゃーこら 騒がれるタジタジな工程表でなんとか現場は進行中
なんとか一区切りつけて、年を越したいところ。
↑既存の床シートを剥いだら、僕らが小さいころの学校に張られていたような
懐かしい雰囲気の床材がでてきて、即決で再利用を決断したものの、
床シートの接着剤がこびりついていて、剥がすのに超苦労しています
剥ぎ取り中のホコリがすごいので、夕方、皆が帰った後、ギャイーンと作業開始の床削り部隊。
ご苦労様です。。。。。頭がさがります。
↑一部、剥ぎとられて移植を待つその床板。よくみると、床板の裏面に、
「いす床材 100*75*18 鹿児島営林署製材工場」との表記が。
「いす」という木材。今ではほとんど耳にすることはありません。
調べてみたところ
どうも南九州が産地の木材のようで、「キェ〜〜っ!!」の掛け声で有名な示現流(薩摩藩
の古流剣術)の木刀にも使われているらしいです。
なんだか嬉しい感じ。
それから「鹿児島営林署」の表記。
鹿児島営林署は、僕らが小学生の頃、今の浜町にありました。
1986年の水害後、ベイサイドガーデンや石橋公園ができてしまいましたが、
小さい頃は友人らとよく営林署に潜り込んで遊んでいたものです。
こちらも、なんだか嬉しい感じ。
何して遊んでいたかなあ、、、と思い出してみました。
・・・・・そうだ!「ぼっけん」だ !!
一応、検索かけてみたら、、、なんとでてきました「ぼっけん」。
どうでもいいですね、 はい、仕事します。
22/12/13 ■さよなら、僕らの 「日本一広いトイレ」
先日、「レトロフト」の「日本一広いトイレ」でおこなわれた、
イラストレーター江夏君のイベント 「How to make ARTBOOK [zine]」。
皆さんご存知でした?
今回のイベントで、あの「日本一広いトイレ」も見納めだったって事・・・・・
(人が多すぎて、トイレがミエナイ・・・。中央の女性二人の間にタンクがチラリ)
今年の3月に登場したこのトイレ。
最初は仮設トイレのつもりで テキト〜〜〜ッ! に作っただけのトイレ。
どこでどう転んだか? TVや新聞に取り上げられたり、作者なんだからとかつがれたり、
「トイレッ展」なる摩訶不思議なトイレイベントがおこなわれたり・・・
私の作品の中で間違いなく最も注目をあびた作品となってしまいました。
(ハズカシイ・・・、ほんとに)
[ さよなら、僕らの 「日本一広いトイレ」。。。。 ]
きっと残念がってくださる方もいらっしゃるかと思います。
あ〜、せめて一度だけでもオ○ッコしとけばよかったと
後悔してくださる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、いまさら後悔しても遅いのです!
あなたの携帯の中に残っている、あのトイレの写メは永久保存版になってしまったのです!
思い出深いあの場所で、実は、すでに新しいプロジェクトが動き出しています。
解体工事中!
華やかなイベント風景の写真から一転、きな臭い建築現場へ。
同じ町内、名山町にある人気の「FUKU+RE」。
あの「FUKU+RE」が、来年年明け、この場所で Cafe として新しいスタートを切ります!!
別れがあれば、出会いがある
と、いうことで、この古ビル「レトロフト」に、また新しい歴史が刻まれます。
皆様、乞うご期待!
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