■建築美術集団DOGEL
なにかとバタバタ、ジタバタした日々が続いておりますが・・・・
生きております、しっかりと。
今年の3月から活動を始めた「
建築美術集団DOGEL」。皆様も「ナンナンダコレハ?」と思っていた方も多かったかと思います。
メンバーは只今4人で、建築関係者と元建築関係者で構成されていま す。構成って言ってもただのモノヅクリ好きな友人連中の集まりですが・・・。
コンセプトは「建築と美術の狭間に光を灯したい」。
簡単に説明しますと、
建築の技術を美術に生かしたらどんなものができるのか?
美術の発想を建築に取り入れたらどんなことができるのか?
お互いの長所に目を向けることによって新しい何かが生まれるのではないか?
といった視点でモノを見つめ直し、それを形造ることを目的として活動しています。
建築と美術、すごく近い存在のような遠い存在のようなそんなお互いの関係。何か新しいことや面白いことができるんじゃないか?
そんな感じの「DOGEL」です。
その活動の一環として、先日行われました、鹿児島市立美術館主催のイベント「ミュージアムパーク」に参加してきました。
当サイトの「
MIYOSHI」で製作したコンクリートと鉄筋のディスプレイチェア「BetoN・ベトン」、そして新作小物を出展。
当日の最後に審査がおこなわれたのですが・・・
なんとなんとこの作品『グランプリ』を受賞させていただきました!
まわりで喜ぶメンバーや友人の顔がナントモカントモ嬉しくて嬉しくて・・・。
え〜、拙い作品ではありますが、11/3(月)まで美術館内に展示させていただいております。芸術の秋です。お時間のある方はぜひ足をお運びくださいませ。
お仕事同様、DOEGLも頑張っていきます。何卒、応援よろしくお願いいたします!
■photo & Graphic
こんな事もやっちゃいます!・・・ということで、
過去1年ぐらいで製作したグラフィックのご紹介。
「 BALLET STUDIO 22 」 ポスター
「 JAMUCUTS 」 ポスター
「 Simpatico 」 フライヤー
■図画工作シリーズ その8 「Welcome Lamp」
2月3日、
「JAMCUTS」のオーナー夫妻の結婚式に出席させていただきました。
2週間ほど前に電話でウェルカムボードの作製を依頼され、同席する友人とゴソゴソと図画工作。普通じゃつまらないので照明器具にしてしまおう!ってことで、
こんな感じに。
画像ではわかりにくいんですが薄い箱状になっていて、内部に照明器具が設置されています。
式が終わったらグラフィックを差し替えてお店でディスプレイ、という作戦。
笑いあり、涙ありのとても感動的な結婚式でした。
いつまでも仲良く笑顔の絶えない家庭を築いていってください。
■かごしま木造住宅コンテスト2007 入選
「かごしま木造住宅コンテスト」にて、霧島市の「たかむれ動物病院」が入選いたしました! 画像は県民交流センターでの表彰式の模様。
木の温もりあふれるインテリアや、動物との共存についての色々な仕掛けを評価していただいたようです。多くの方々と力を合わせて懸命につくった建築が、このような形で評価していただくと工事中の苦労も吹き飛ぶ感じです。
オーナー御夫妻や工事関係者の方々、そして家族・友人・知人等いつも応援してくれる方々に感謝感謝です!これに満足せず、もっともっと良い建築を残していければと思います。
■私の思うデザイン
「Design-デザイン」。かっこいいですねえ、この響き。
私には私なりの 「私の思うDesign」 があります。
それは、「意匠・品質・機能・コスト」この4項目のバランスがうまくとれているということです。
「意匠」は、簡単にいうとデザイン性。やっぱなんでもかっこいい方がいい。
「品質」は、言葉の通りですが、可能な限り品質を永く保てた方がいい。
「機能」は、使い勝手。少しでも使いやすくて便利な方がいい。
「コスト」は、もちろんかからないほうがいい。
まとめると、私のデザインに対する理想は、かっこよくて、長持ちして、使いやすくて、コストのかからないものということになります。
下の和室の写真をご覧になってみてください。
左側は床の間、右側は千鳥模様の壁・・・・に見えますが、実は押入になっています。一般的には2枚建ての「フスマ」がくるところですが、大きな一枚引戸にしてスッキリとさせています。
この引戸は、床の間の前へスライドして、その奥にある押入はフルオープンになります。
扉の材質はシナベニヤの染色塗装。安価であり、染色しているのみですので時間がたてば味わいのでてくる材料です。
扉が大きいので一枚のシナベニヤで建具を作ろうとすると規格の材料では寸法が足らないため、特注のシナベニヤを用意する必要があります。そんなことをしてしまっては値段がポーンと跳ね上がってしまうので、規格サイズの材料をうまく利用することで千鳥模様にしています。
おさまりも一般的なおさまりで特に難しいこともしていないので故障もほとんど発生しません。さらにフルオープンなので布団の出し入れもしやすい。
これが私の思うデザインです。
かっこいいだけじゃあツマンナイ!
理想とするデザインは、ポコポコ生まれるものではありませんが、毎日、頭をひねくりまくっております。そして、もっと良い方法はないか模索し続けています。もちろんこの和室の扉についても・・・。
■南の国の愉快な建築家たちinKirishima
霧島市で5月19日・20日の2日間にわたって「南の国の愉快な建築家たちinKirishima」(主催:九州電力)が開催されました。私も展示・トークディスカッションなどで参加させていただいたのですが、学生時代の文化祭を思い起こすノリで、楽しく、忙しく、とっても有意義な時間を過ごすことができました。
画像は、建築写真と一緒に展示した「図画工作シリーズ」のミニチュア模型。子供達がかなりの割合で食いついてくれました(うちの娘も同じく・・・壊すなようう・・・)。
当日は絶好の行楽日和だったにもかかわらず、遠くまで足を運んでくださった来場者の方々、そして友人の方々、本当にありがとうございました!
また、このようなイベントが開催される際は、楽しんでもらえるよう頑張りますので懲りずに遊びに来てください。
■図画工作シリーズ その7「palette」
「たかむれ動物病院」の建築の際、待合室に置く木製ベンチ
「RoRo」をたかむれさん自ら製作されたのですが、その姿に感化されて私からプレゼントさせてもらったコーヒーテーブル。
荷物をフォークリフト等で運搬する際に使われる木製パレットからヒントを得たモノ。港とかによく転がってるアレです。ポイントは、脚がハの字になっていることと、その脚先をまん丸く削っていること。
作るのとっても簡単なんです、コレ。材料費も安いし。
私のデザインコンセプトは、「かんたん・かっこいい(かわいい)・かくやすっ」。見事に三拍子そろったテーブルだと思うんですが・・・。
そんなこんな考えていたら先日、職人魂ムンムンのすばらしい伝統技術を持たれた建具屋さんとお話する事があり、日本の将来のために受け継いでいかなければならない大切な伝統技術の存在を知りました。建築道を歩みだして19年、これほど「すんげえ」と思ったのは初めてでした。またの機会にご紹介できればと思います。
■海上建築
初夏の雰囲気ただよう4月の土曜日、お仕事をお休みして友達やその家族約30人ほどでアジ釣りへ出かけてきました。
場所は隼人沖にポッカリと浮かぶイカダ!
隼人港を出港して10分ほどの沖に浮かぶこのイカダ、確か広さは40m×12mと特大サイズ。なんとも立派な海上建築です。
当日は天気にも恵まれて気分は最高!。見上げれば晴天の空、見渡せば小さな無人島や桜島、開放感は抜群です。
照りつける太陽からのがれて屋根の下に入ると吹き抜ける心地よい海風、日差しもお構いなしで無邪気にデッキを走り回る子供達・・・・、むー、なんとも癒し系です。あらためて自然の気持ちよさを体感する事ができました。
帰りはアジがいっぱい入った重たいクーラーをひーひー言いながら持ち帰って近くの公園でバーベキュー・・・・・の予定でしたが、予定は未定で番狂わせもあると言うことで肉屋さんのお肉とビールでうっぷんをはらしました ・・・・・・・・とさ。
いいのさ、たっぷり癒されたから・・・。皆さん、是非また一緒に行きましょ。
■図画工作シリーズ その6 「Mone Chair」
10月13日。
それは僕にとって、とても大切な日。
我が愛娘「もね」の1歳の誕生日。
誕生日前の日曜日、仕事のふりして出かけたお父さん。
ノコギリ片手にコッソリこんなモノ作ってたんだよ。
13日の夜は「君の〜ほしがった椅子を買った〜♪」とB'zをくちずさみながら早めのルンルン帰宅(・・・買わずに作ったんだけど)。
お父さんの愛情が通じたのでしょうか?「なになに!?それなに?!」と言わんばかりに得意のホフク前進で近寄ってきました。
ひょいと持ち上げて座らせると、ぅんもうー何ともいえない笑顔を振りまいて喜んでくれました。よかったなあ・・・・とっても幸せな気持ちになりました。
と、いうわけで無事webデビューを果たした1歳の「もねちゃん」でした!
(やっぱ、かわいいなあ・・)
■図画工作シリーズ その5 「ネームプレート」
「薩摩団地の家」で製作したコンクリート打ち放しの「ネームプレート」。
まずは、型枠作成。
打ち放し面には化粧ベニヤを使用します。化粧ベニヤとは、ざらざらのベニヤ面に塗装を施すことにより、ツルツルの表面に加工されたベニヤ。打ち放しのコンクリート面を美しく仕上げるための材料です。
文字部分は、せこせことバルサ材を削った物をひっくりかえして、ボンドで貼り付け。
その型枠にクラック防止の為の金網を敷いて、コンクリートを型枠に流し込みます。
4、5日の養生期間をえて、型枠解体。とってもドキドキする瞬間。
解体後、急激な乾燥・収縮によるクラックを防ぐため、現場に行くたびにホースで水をかけ湿度を保ちながら養生。本当は水中につけ込んで養生するのがベスト。
さらに3週間ほど養生して、取り付け。
塗装屋さんに撥水材まで塗ってもらいました(上山さん、ありがと)。
今回は、ポストとインターフォンも組み込んでみました。
文章で読むほど簡単ではないのですが、既製の表札とはひと味違うおもしろい物ができたと思います。
■クラフトコンペ最優秀賞受賞
去年の10月頃、宮崎県諸塚村観光協会主催の「みんなの杉クラフトコンテスト」の公募をネットで見かけ、以前製作した「RORO」を応募していたところ、なんと最優秀賞に選ばれてしまいました!
諸塚村は宮崎県の北西山間部に位置し、林業が盛んな地域で、村ぐるみで「諸塚の杉」に力を注がれております。
1月28日、「森を守るネットワーク、森林・木材認証フォーラム」というイベントの中で表彰式を行うとのことで、フォーラム参加を兼ねて諸塚までドライブへ出かけてきました。
以前、熊本の五家荘に出かけたときにも感じたのですが、この地域はものすんごく森が深い!!走っても走っても森・森・森・・・・・そしてまた森・森・・・・・・・・この九州山間部の森の深さには今回も圧倒されました。
やっとの思いでたどり着いた諸塚村。 フォーラムの会場には、他の作品と一緒に諸塚村の工務店さんが作ってくださった「RORO」が展示されていました。
諸塚杉の木目がとってもきれいな無塗装の白木バージョンです。以前作ったROROの反省点をふまえて、座面高さや背面の角度など改良点をもりこんでいたため、とっても座り心地の良いイスに仕上がっていました。
自分たちの産まれ育った山や森をどうやって守り続けていけばよいのか?という問題に諸塚村の方々が一致団結して真剣に取り組まれている姿勢をフォーラムをとおして伺い知ることができました。
豊かな自然はまだまだ日本にも数多く残っています。そんな神秘的でさえある深ーい森や海や川が、僕らの子供やその子供達にも無事に引き継がれていって欲しいなあと思います。
諸塚村公式サイト
http://www.vill.morotsuka.miyazaki.jp/01home_f.htm
諸塚村産直住宅推進室事務局長 矢房さんのブログ
http://www.doblog.com/weblog/myblog/40286/2236111#2236111
■木造軸組接合金物
木造建築では柱や梁の軸組同士を接合・緊結するために金物の使用が法律で義務づけられています。いろいろな種類や形状があり、各接合部分にかかる耐力にあわせて金物を選択します。今回は代表的な金物を2種類、紹介します。
○「筋違金物」
柱や梁で囲まれた□の部分取り付けられている斜めの部材を「筋違(スジカイ)」と言います。この筋違は建物にかかる様々な力に抵抗する木造建築では非常に重要な部材です。この部材と、土台・柱・梁を接合する金物が「筋違金物」。力がかかったときに柱や梁から筋違が、はずれてしまわないように接合する金物です。
○「ホールダウン金物」
木造の柱と基礎をつなぐ引き寄せ金物が「ホールダウン金物」。各柱にかかる引張耐力(N値)を計算し、引張耐力が1.6を超える部分にはこの金物が必要になります。地震時や強風が吹いたときなどに、外壁に水平力がかかり、その力が伝わった柱が土台から引き抜けてしまわないように、柱と基礎を直接固定する金物です。
いずれの金物も現在の木造建築では非常に重要な金物で、その他の金物もあわせて適材適所に使用されているかチェックするのも私たち設計事務所の大切なお仕事です。
■図画工作シリーズ その4 「Ha・Da・Ka」
ライティングレール用の照明器具を物色していましたが、「これだっ!」という物が見つからず結局作ってしまいました。
シンプルな形の裸電球がきれいに見えるように、それでいて主張しすぎないように心がけました。
調光スイッチとの組み合わせで、その場の雰囲気に合わせた明るさの調整が可能です。
■名作建築シリーズ その1「ドムス香里」
以前、関西に建築巡礼旅行に出かけたときにいくつかの有名な建築を見て廻りました。今回はその中の一つ「ドムス香里」を紹介します。
大阪府寝屋川市、緩やかな坂道を車で走っていると生い茂る緑に囲まれたその建物を見つけました。チラッと視界に入るやいなや同乗していた3人は「うおーっ!!」「キャー!!」と雄叫びをあげ、興奮した私は車を降りると一目散にかけだしてしまいました。雑誌にほんのちょこっとしか写真が載っていなかったため、正直あまり期待していなかった建築だったのですが、実物からはただならぬオーラが発せられていました。
設計者は緑あふれる建築で有名な石井修さん。分譲棟と賃貸棟の2棟からなる集合住宅で、長屋形式でありながらそれぞれの住戸が「前庭・中庭・後庭」と3つの小さな庭を持ち、各部屋に通風・採光をもたらしています。残念ながら中を見学することはできなかったのですが、外からそっと覗き込むだけで外観以上に内部からのオーラを感じ興奮してしまいました。
後から調べてわかったことなのですがこの建物、なんと1981年に完成した建物だったのです。24年前(2005年現在)に建った建物が、歴史を刻みあじわいを増し、今現在も感動を与え続けてくれることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。「デザインとは流行を追いかけるだけではないんだよ。時間を刻めば刻むほど味わいを増していくデザインもあるんだよ」と語りかけてくれているようでした。
賃貸棟の方は家賃は高いが空きはあるとの情報を入手したため、大阪に自宅を建築したばかりの友人に「今の家を売ってここの賃貸に住みなよ。そしたら又すぐに見学に来るから」と相談しましたが、・・・・・当然、断られました。
親善君、その後心変わりはないですか?
■名作建築シリーズ その2「光の教会」(茨木春日丘教会)
「ドムス香里」と同じく関西の建築。現在、日本で実力・認知度共NO1といっていいでしょう、建築家・安藤忠雄さんの代表作「光の教会」です。
私の関西旅行のきっかけになった建築です。「光の教会・安藤忠夫の現場」という本を読んで無性にこの建築を肌で感じて見たくなったのです。
大阪府茨木市の住宅街、やはりこの建物もたくさんの緑に囲まれていて緑の隙間からコンクリートの箱が姿をのぞかせていました。入口から入ろうとスチール製の引戸に手をかけるととても重たい。両手でやっと開けられるほどの重い扉を開け、一歩一歩踏みしめるように歩を進める。ぐるっと右へ180度振り返るとそこにはあの光の十字架が・・・・・・・。ビシビシと体中に光が突き刺さるような痛々しいほどの光。
「あー、これがあの光の教会なんだあ」・・・あまりにも神聖すぎる光にしばし呆然としてしまいました。土曜日ということもあって廻りには20人ほどの見学者がいましたが、皆同じように感じているように見えました。
冷たいコンクリートの壁や足場板で作られ黒く塗られた無骨な床や椅子は、空間に重量感を与え光の十字架をさらに引き立たせていました。お年寄りや体の不自由な方には暗い床や重たい扉はさぞかし不便であろうと思ったのですが、もしかしたら安藤さんはそこで生まれるであろう人と人とのコミュニケーションに期待してこのようなデザインをしたのでは?と感じました。お年寄りの手をとり教壇の方へ導く若者の姿、もしかしたらこれが真のバリアフリーなのかもしれません。
一般的に教会というとステンドガラスやアーチ型の天井などの装飾を思い浮かべるかと思います。それはそれで美しい教会も多くあるかと思うのですが、そんな常識を吹き飛ばし厳しい予算と闘い、光の十字架のみでこの神聖なる空間をつくりだした安藤さんに尊敬の念を抱かずにはおれません。
この世界的にも有名な建築は今後何十年、何百年と我々の子孫に大切に引き継がれていく建築になることでしょう。
■図画工作シリーズ その3 「いすろり」
「霧島の家」の竣工祝いに作ったモノです。
設計段階で居間に囲炉裏を設置する計画があったのですが、予算の都合で中止になりました。現場進行中に建主さんが一言、「ここに囲炉裏があったらなあ」とポツリ。囲炉裏とまではいきませんがお餅ぐらいは焼けるかなあと、デッキの端材で作りました。下部にはキャスターが付いているのでゴロゴロと移動もできます。夏場は蓋をしてイスとして使っていただければと思っております。
■「霧島の家」・「空の間のある家」 完成見学会
本日、上記住宅2棟の完成見学会を開催致しました。雨の降る中、大勢の方々に御来場いただき本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです!。「霧島の家」の完成写真は、近日中にアップ致しますので今しばらくお待ちください。
本日は、本当にありがとうございました!!
■図画工作シリーズ その2 「RORO」
事務所のイスがくたびれてきたのをきっかけに作ったベンチです。
作り方が簡単でその割には、カッコいいイス・・・そんなテーマを掲げ、デザインしました。製作は、DIYショップでカットしてもらった木材を持ち帰り、充電ドリルを使ってビス留めしていくだけ。日曜日一日で形はほぼ出来上がり、あとは、ちゃちゃっとオイルステインを塗装してできあがり・・・の予定だったのですが、サンドペーパーを当てたりビス孔をパテ処理したりと、塗装の下地づくりに結構手間がかかってしまいました。
「ロ」の字の形をした手摺が2カ所あるので「RORO」と、なんともかわいらしい名前がつきました。ちなみに「RORO」の上でたたずむワン太郎は、我が家の愛犬「Tiro」くんです。
苦労して作ったイスなのでいつまでも大切に使っていこうと思っております。

カッコイイ写真を撮りたくて北埠頭へ運んだのですが、
いつもきれいな緑の芝が冬支度をはじめていました・・・・残念!
■図画工作シリーズ その1 「one×one」
いきなりシリーズ開始です。建築も好きなのですが、図画工作も好きな私。そんなわけで私が作ったモノを少しづつ紹介していきたいと思います。
シリーズその1は、友人から結婚式のWelcomeボードの作成を依頼され、それをきっかけに工作した「one×one(ワンバイワン)」。御覧のとおり、Welcomeボードと照明の合体版です。
木造建築の世界で使われる長さの単位に尺(シャク)という単位があります。1尺=303mm。この照明は、1尺×1尺で作られていますのでこのような名前をつけました。
御夫婦にも満足していただけたようでホッとしております。今後は、照明器具として使っていただければ幸いです。お幸せに!
■「モノを作る」ということ
小さい頃からモノを作ることが好きだった私は、建築という道を選択し現在に至っておりますが、最近、「建築っておもしろいなあ」とつくづく感じるようになってきました。
建築が他のモノ作りと異なる部分として、「手作り」であるということと「大勢の人との共同製作」ということがあげられます。建物を建築することにおいて一人の力は非常に微力です。ですが、その一人一人が技術や労力を持ち寄り、多くの人の力が集結して、はじめてひとつの建築が形になります。これこそ、私が感じる建築の魅力なのです。
一人で作ることができれば打ち合わせも必要ないし、思い描いたとおりにつくれるし、失敗したら作り直せばいい。ところがどっこい建築には、頑固者の大工さん、無口な鉄筋屋さん、ひょうきんな電気屋さんなどいろいろな人が長期に渡って工事に携わります。そんな人たちと力を合わせ、時には仲良く、時には闘論しながら、ひとつの建物を作っていくのですが、これがなかなか難しい。現場に行くと、職人さんが勘違いしていて図面と違う形になっていたり、時間をかけてお客さんと決定した材料が、現場に納入されてみると微妙に色合いが異なったり・・・。やり直しをお願いすることも多々あります。できるだけそうならないようにみんなで打ち合わせを繰り返すのですが、それでも建築にトラブルは付き物です。そんなトラブルも最近は楽しみながら解決していってます。決して妥協は許されないことですが、発生したトラブルをじっくりと検討した上でプラスの方向へ向けることができるのであれば、それもひとつの解決策だと思います。
仕事ですからきついときもあります。でも、少しでも良いモノを残そうとみんな一生懸命なのです。
住む人や使う人が、愛着をもっていつまでも大切につかっていただけるような、そんな愛される建築をコツコツと残していければ幸せだなあと思っております。
■HP開設
やっとHPを開設する事ができました。今後、少しずつ充実させていければと思っております。どうかあたたかく見守ってくださいます様、宜しく御願いいたします。
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